先にお断りしますが、このコースお勧めしません。
先日、日向薬師ハイキングコースを歩いた際に見つけた、この看板。梅の木尾根も梅の木がきれいなのかな?と軽い気持ちで踏み入れてみたのですが、道に迷いました。。。
上の地図の日向薬師駐車場から入り、弁天の森キャンプ場方面を回って、梅の木尾根を経由して戻るルートを考えていましたが、どうやら尾根へ上がる道を見逃したようです。
スタート地点の日向梅園。日向山方面に登っていきます。
0.37kmで分岐点。左に折れると良かったのでしょうが、直進します。斜面に沿って人がすれ違えないぐらいの狭いが整備されたコース序盤。
弁天の森キャンプ場との分岐点。まずは弁天の森キャンプ場に下りました。
下り階段は短く、沢を渡ると弁天の森キャンプ場。
キャンプ場は休止中で、トイレも鍵がかかり借りられません。案内図は往時のまま。
先ほどの分岐まで戻り、梅の木尾根方面へ。ここからはさらに道が細くなります。
すぐに再び弁天の森キャンプ場方面への分岐。沢を挟んでキャンプ場の対岸を進みます。
明らかに獣道っぽくなってきて、人間以外の足跡しか見つからず。
踏み跡に沿って進みますが、距離的に尾根に出ていい頃合いですが、相変わらず沢沿いです。
らちが明かないので、対岸へ。こちら側は、キャンプ場からはっきりとしたハイキングコースが続いています。
道しるべに従って、まず写真左方向へ。
右に水道施設を見た先に、五段の滝。はっきり言ってしょぼい。
この先は危険とわざわざ書いてあるので、引き返し、先ほどの道しるべを上の方向、ひょうたん広場を目指します。かつて整備されたようですが、今は荒れ放題。ロープも落ち葉に埋もれていることから、しばらく誰も通ってないのでしょう。
階段は完全に崩落していて、急斜面をロープを頼りに登ります。
ヒェッ!!!!!ロープ切れてるし。
小ピークに東屋があり、そこが「ひょうたん広場」。鐘が嶽方面が開けていて、きれいに見えます。
「見晴広場」は馬の背になった尾根の先にあるようで、日暮れも近いので今日は諦めます。
たぶんですが、正面の山の尾根をたどると、鐘が嶽ハイキングコースにある「山ノ神トンネル上の分岐」の裏ルートから尾根をたどって大山に続くルートの途上に出るのではないでしょうか。
帰りは快適なハイキングコースを弁天の森キャンプ場まで戻りましたが、やはり初心者の方はお断りの看板。
荒廃し、さしたる見どころのないルートゆえ、お勧めしません。
スキルと明確な目的を持ったハイカー以外には立ち入るべきではないと思います。
梅の木尾根自体は結局行けていないので、調査は次回に持ち越しです。