花の名所100選にも選ばれる横須賀市の「田浦梅の里」。アクセスはなかなか難しいですが、見ごろを迎えています。
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白梅がほとんどで山頂付近では散り始め~山腹ではもうすぐ満開といった様子。ガクの赤みが強い梅は遅咲きの品種なんでしょうかね?山頂付近できれいでしたが5分咲きぐらい。
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田浦梅の里はJR田浦駅の南、京浜急行の線路と横浜横須賀道路に挟まれた小さな山を覆うように広がっています。アクセスはとても横須賀らしく、斜面にへばりつくように建っている住宅の間の細い路地を縫うようにして4か所ある入口へ。写真は田浦泉町からの登りですが、どのルートでも急斜面を階段で上がることになります。

この登りの先に小さなお社があり、昭和9年に700本が記念植樹された発祥の地になります。以来山頂に向けて梅林は広げられ、現在は2700本の梅、根元には75,000株の水仙が植えられています。
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一度梅の里に入ってしまえば多少緩やかな傾斜になり、エアーズロックみたいなイメージかな。梅林の中を縫うように散策路が張り巡らされています。
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鉄塔付近。白い花が逆光の中キラキラ光っています。咲き残っているスイセンは数えるほど。そこから芝生広場への道中は白梅が満開~散り始めていました。
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芝生広場入り口付近は若木が多いですが見ごろ。急峻な坂を上ってきたご褒美に横須賀港が一望できます。
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展望台もあるけど、こちら側の風景は登らなくても変わらないかな。この時間になって雲が出てきて、冒頭の写真のように明暗が織りなす景色が見事でした。

ハイカー向け?になるのかな。車は諦め、駅から気軽なウォーキングと割り切ると近隣の山と合わせて楽しいはず。


【訪問先基本情報】 田浦梅の里
【サイト】 横須賀市サイト http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4130/sisetu/fc00000110.html
【連絡先】 横須賀市田浦泉町92
【開園時間】 常時開放
【休園日】 年中無休
【料金】 無料
【交通】
JR横須賀線「田浦」駅から徒歩約30分

京浜急行「京急田浦」駅から京急バス「八31:安浦二丁目」行きに乗り「田浦郵便局」バス停下車、徒歩約25分(バス所要時間:約5分)


駐車場:なし