大井町篠窪の「蜂花苑」さんでは、ちょっと元気がないものの菜の花が見ごろ。菜の花畑の周りに植えられた春めき桜はつぼみです。
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篠窪の菜の花畑は、大井町の丘陵地帯を横切る県道708号線の「篠窪隧道」付近に広がっています。このルートは江戸時代には矢倉沢往還の脇道として利用され、またその一里塚であった「富士見塚」は、源頼朝が榎の木に馬をとどめて、富士のすばらしい眺めを観賞したスポットとも言い伝えられています。
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往時は交通の要所として人々が行き交っていたのでしょうが、近年は農業離れや少子高齢化から耕作放棄地となってしまい、転用されて菜の花畑となっています。また、菜の花畑の周囲にはまだ若木ですが「春めき桜」が植えられ、奥に富士山とフォトジェニックが風景が今では広がっています。


今年の状況ですが、菜の花は連作の影響なんでしょうか、細くて背の低い所が多いです。また、暖冬の影響だと思いますが、ピークは過ぎつつあるようでちょっと乾燥して色褪せ気味。まだ元気なところを狙って撮ります。
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一方春めき桜は、つぼみが膨らんでいるものの咲いているものは1輪も見つけられず。まだちょっと早かった
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ここで少しでも咲いているようであれば、下界wへ下り、南足柄市内のスポットを様子見に行こうかと思いましたが、風も強くなってきたし今日はパスで。


【基本情報】  蜂花苑
【サイト】  http://houkaen.jp/
【連絡先】  足柄上郡大井町篠窪富士見塚周辺
【開園時間】常時開放(農道から拝見する形になります)
【休園日】特になし
【交通】 
上大井駅もしくは新松田駅より「富士見塚ハイキングコース

富士見塚脇に5台分ほどの駐車場とトイレがあります